地盤改良

地鎮祭から、一週間後に地盤改良を行いました。

基礎地盤の改良工法には、表層改良工法・柱状改良工法・鋼管杭工法などがあります。

地面から浅い場所に良好な地盤がある場合は、「表層改良工法」、軟弱地盤が2m以上8m以下の場合は、「柱状改良工法」や「柱状砕石パイル工法」、軟弱層がGL-8.0m以深まで連続している支持層が深い場合は、「鋼管杭工法」が適していると考えられます🤙

K様のお宅は、地盤の状態より、「柱状砕石パイル工法」(ハイスピード工法)を採用することにしました。

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ハイスピード工法は、天然の砕石を柱状に詰め込むことで、地盤そのものを強くする技術です。砕石はその隙間に水が通りやすいため、地震の揺れにより上昇した水は、砕石パイルを通じて外部に排出して、液状化の影響を抑制します。

業者さんより、写真のキットをいただき、どのくらい強いのか確認しました😃

左筒の中に右のキットが入っていました。注射器と砕石パイルがついています。

 

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まずは、砕石を入れない状態で注射器を押すと当然下の方まで押すことができます。

 

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次に砕石パイルを入れて押すと…

押せない!全く下がりませんでした。

これを地盤のあらかじめ決めておいた箇所に埋めていきます😊